【国際バカロレア】PYPに対応してる小学校はどこ?

この記事では、国際バカロレアのPYP (Primary Years Programme)について、ご紹介します。

どうも、クマの助です!2児の父親として、日々子ども教育の情報を漁っています。

 

最近私が気になって色々調べているのが、「国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)」!

 

グローバルに活躍できる人材を育成するための教育方法として、国際バカロレアが注目されていまして、その中でもPYP (Primary Years Programme)は、日本でいう幼稚園〜小学生くらいの子供を対象にしたプログラムです。

子どもが小さいうちから国際バカロレアの教育を受けさせたいということで、PYPの認定校への入学を検討しているご家庭もあるのではないでしょうか!?

 

本記事では、PYPではどのようなカリキュラムが提供されるのか?や、何故PYPが優れているのか?、そしてPYP対応の教育を行っている国際バカロレア認定校についてご紹介したいと思います!

 

国際バカロレアとは?

まず、国際バカロレアとは、スイスのジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構(IBO)によって運営される、全人教育を理念とした教育プログラムのことです。

 

もともと国際バカロレアは、外交官や国際機関の職員などの子女が、世界のどの国の学校を卒業しても、様々な国の大学に円滑に入れるように世界共通の大学入学資格を与えることを目的としたものでした。

そのため、国際バカロレアはディプロマ(DP)という16〜19歳向けのプログラムから始まりました。

 

その後、3〜12歳向けの初等教育のプログラムであるPYP11〜16歳向けの中等教育のプログラムであるMYPが開設された経緯があります。

 

国際バカロレアのPYPとは?

PYP (Primary Years Programme)は、日本でいう幼稚園〜小学生くらいの子供を対象にしたプログラムです。

定められた言語は無く、カリキュラムの縛りも少ないため、学校ごとに自由度の高いカリキュラムが組まれると言われています。

 

PYPのカリキュラム

PYPでは、国際教育の文脈において不可欠とされる6つの教科の枠を超えた横断的なテーマがあります。

  • 私たちは誰なのか
  • 私たちはどのような時代と場所にいるのか
  • 私たちはどのように自分を表現するか
  • 世界はどのような仕組みになっているのか
  • 私たちは自分たちをどう組織しているのか
  • この地球を共有するということ

PYPのカリキュラムでは、この6つのテーマを探求するために、6つの学問的視点(言語、社会、算数、芸術、理科、体育)からふさわしいものを選び出して、教科融合型の学習ユニットを作ります。

生徒はこの教科融合型の学習ユニットを学習していくことになります。

これはつまり、日本の学校のように、国語、算数などの教科の区分けがないということです。

 

PYP対応の小学校ではこんなふうに授業がすすむ!

国際バカロレアについて詳しく解説されている「世界で生きるチカラ国際バカロレアが子どもたちを強くする」には、PYPの授業の進め方として、以下のような具体例が紹介されています。

 

例えば、「世界はどのような仕組みになっているのか」というテーマに対して、「災害」というサブテーマを設定します。

そして、科学的視点(災害を引き起こす気候の仕組みやそのエネルギー)と社会学的視点(自然災害が我々に与える影響やそれから実を守る方法)など異なった側面から災害というものについて学んでいく、というものです。

 

また、PYPでは、教師が生徒に対して一方的に知識を教えるというような授業スタイルはとりません。

授業は生徒同士のディスカッションを中心に進み、教師はあくまでその進行のサポート役(ファシリテーター)という位置付け。

最初から答えは教えず、子どもたち自身がディスカッションの中で答えを導き出すようにうまく誘導していくのです。



PYPは通常の幼稚園や小学校と比べてなぜ優れているのか?

PYPに沿った教育は、日本の従来型の教育と比べて、特に2つの点において優れていると言えます。

 

子供に考えさせる探求型学習である

PYPにおける授業スタイルは、一貫して探求型のスタイルをとっています。

上で述べたように、教師は一方的に答えを教えることはせず、課題を生徒に与えて、生徒自身による調査やディスカッションの中で自分なりの答えを見つけ出していくように誘導します。

 

この「自分で答えを導き出す」や「ディスカッションで議論を深める」というのは、まさに実社会で求められる能力です。

ただの知識の詰め込みではなく、自分の頭で考えるということが小さいうちから習慣化されるというのはすばらしいことですね!

 

ものごとを多面的にとらえる教科融合型の学習である

PYPでは、教師らによって教科融合型の学習ユニットが組まれます。

上で紹介した事例のように、例えば、「災害」というテーマに対して、どういったメカニズムで発生するかという科学的視点や、災害が我々の社会にどのような影響を与えるのかという社会的視点などの異なった視点から学習を進めていきます。

 

このような教科融合型の授業は、教科の枠組みを超えて、自分の身の回りの事柄を様々な側面から捉え、統合していく力を育てます。

これは学校の授業がただの「知識」ではなく、現実の生活や人生の中で活かせる「知恵」として身に付くということです。

 

国際バカロレアPYPの認定校(小学校・インター)

では、どうやったら子供にPYPに対応した授業を受けさせることができるのでしょうか?

それには、国際バカロレア機構からの認定を受けたPYP認定校に子供を通わせる必要があります。

 

以下に、PYPを提供する学校の一覧を1条校とインターナショナルスクールに分けてご紹介します。

 

国際バカロレアPYPに対応した小学校(1条校)

PYPを提供する日本の学校は現状ではかなり数が少ないです。

インターナショナルスクール

現状、PYPを提供しているのは、ほとんどインターナショナルスクールになります。

 

しかしながら、インターナショナルスクールは、東京や大阪近辺に集中しており、地域によってはそもそも選択肢がないということもありえます。

さらに、インターナショナルスクールだと年間200万円程度の学費がかかり、これもハードルになっています。

 

なお、「国際バカロレア認定校の学費は?インター、私立、公立の6事例を紹介」で国際バカロレアの認定校の学費を調べてみたので、参考にしてみてください!

 

また、「インターナショナルスクールに入って後悔しないように!読んでおくべき本」という記事で書いたように、インターナショナルスクールには軽視できないデメリットもあるので、入学は慎重に判断するべきだと思います。

 

以下、PYPの認定校となっているインターナショナルスクールの一覧です。

なお、日本にあるバカロレア認定校、下記の国際バカロレア機構のオフィシャルサイトから調べることができます。

“IB Region”を”IB Asia Pacific”に、”Country”を”Japan”に設定すれば、日本にあるバカロレア認定校の一覧が表示されます。

Find an IB World Wide School

最新の情報はこちらから調べるとよいでしょう。



まとめ

以上、国際バカロレアのPYPについて色々ご紹介しました!

PYPの理念や教育方針は非常に魅力的ではあるものの、現状、その教育を受ける機会は非常に限られていると言えますね。

特にお財布の面で・・・。

今後、多くの公立の小学校などに導入されるなどして、より多くの子供にPYPによる教育を受ける機会が広がっていってほしいなと思います!

 

オンラインで通えるインターナショナルスクールがあった!

上で紹介したように、国際バカロレアPYPの認定校のほとんどはインターナショナルスクール。

国際バカロレアとあわせてインターも検討している方も多いのではないでしょうか?

 

実は、Global Step Academyという、オンラインのインターナショナルスクールがあります。

 

このオンラインスクールの画期的な点は、日本の義務教育を受けながらインターナショナルスクールのプログラムを受けることができる点!
(バカロレアの認定校ではないですが)

さらに、ネイティブ講師がレッスンを担当するので、子どもの英語力向上も見込めます。

 

「インターには興味あるけど高いし通わせるのはちょっと・・・」という方にぴったり!

1ヶ月無料体験があるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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