どうも、くまの助です!
都心で子育てしてます。
ぼくが住んでいるのは、東京の中央区。東京23区のなかでも都心3区と呼ばれているところなので、都心に住んでいると言えるかなと思います。
で、東京の都心で暮らしてみて気付いたのですが、都心は便利なのはもちろんですが、実は工夫次第でお金をあまりかけずに楽しく暮らすことも可能なんです!
というのも、都心だと交通や諸々の公共施設、商業施設が発達しており、これらのインフラの恩恵をモロに受けることができるのです!
くわしくご紹介しますね!
くまの助
本記事の内容
都心暮らしで意外とお金がかからないポイント
都心はインフラが発達しているし、税収も豊富なぶん、各種支援が手厚いです!うまく利用すればお金をあまりかけずに楽しく暮らせます!
車がいらないので節約になる
まず都心で暮らすメリットとして挙げられるのが、車を持ってなくてもまったく不便がないことですね。
郊外で暮らすとなると、やはり車は必需品。
一方、都心だと地下鉄などの公共交通機関が張り巡らされているので、基本的に移動は地下鉄や電車でOK!さらに、バスも組み合わせれば東京近辺だと基本的にどこでもいけます。
もし日帰り旅行などでドライブに行きたくなったときは、レンタカーを借りれば事足ります。レンタカー屋は到るところにあるので利用も楽ちん。
車を持たないと家計的にすごく節約になるんですよね〜。
仮に、郊外の一軒家に住んでいて駐車場代がかからない場合であっても、車を持つと、任意保険、車検費用、自動車税などで、月に最低2万円くらいの維持費がかかります。
それに加えて、月々のガソリン代(1,2万円くらい?)がかかりますし、自動車ローンの支払いがあれば月あたりプラス数万円の出費・・・。
従って、郊外で車を持つ暮らしだと、なんやかんや車関係で月5万〜10万円くらいの出費になってしまうのではないでしょうか。
一方で、都心で車を持たずに電車移動で済ます場合だと、せいぜい月に1万円くらいでしょう。
タダで遊べるスポットがたくさんある!
都心だと、あちこちに図書館や児童館などの公共施設がたくさんあります。中央区だと「赤ちゃん天国」という乳児〜幼児向けの遊び場が区内のいくつかにあり、非常に重宝します。
公共施設なので、基本的にただで利用可能!子持ちファミリーにはうれしいかぎりです。
さらに、都心部にはタダで楽しめる博物館なども豊富です!
さらに、都心は自然が少ないと言われていますが、意外にも大きい公園がたくさんあり、自然を感じることができます!
行政の子育て支援が手厚い!
都心では企業や商業施設がいっぱいあるため税収が豊か。そのため、行政からの子育て支援が手厚いです!
東京都23区内だと基本的に中学生まで医療費が無料はデフォルト。
区によっては、高校生まで医療費が無料だったり(千代田区)、不妊治療に最大30万円まで助成金が出たり(港区)、妊娠・出産するとタクシー券1万円やお買い物券3万円がもらえたり(中央区)と、様々な支援制度があります。
これだけ手厚い支援制度は都心ならではと言えるでしょう。
さらに、保育園の保育料も都心の方が安い傾向にあります。
例えば、下記の記事では、認可保育園の保育料について、さいたま市や横浜市などと東京23区の平均を比較していますが、どの世帯年収においても、さいたま市、横浜市、千葉市と比べて東京23区の保育料が安いという結果が出ています。
また、無認可保育園であっても、東京の都心部だと手厚い補助があり、認可保育園と同程度の保育料で済むケースがあります。例えば、中央区の場合、認証保育園(無認可保育園のうち東京都の基準を満たす保育園)に子どもを預けた場合、保育料の補助が受けられ、認可保育園の保育料と同程度の支払いで済みます。
でも、都心暮らしは出費がかさむ誘惑もたくさん・・・
上で述べたように、都心の充実したインフラに乗っかることで、お金を節約することができますが、基本は都会暮らしはお金がかかるのも事実。油断しているとあっという間に出費がかさんでいきます・・・。
住居費が高い
当たり前ですが、都心の物件は高いし、家賃も高い!住居費は都心暮らしにおいて最大の出費要因になります。こればかりは如何ともしがたい・・・。
高い住居費は都心で便利且つ快適な生活をおくるための必要経費だと割り切りましょう。
上で述べたように、車を持たないことによってだいぶ出費が抑えられるので、その分を住居費に充てるイメージです。
でも、見方を変えてみると、住居費の観点でも、あながち都心暮らしが不利とは言えないかもしれません。
というのも、都心部の物件は価値が落ちにくく、現金化しやすいからです。
都心でマンションを買って暮らした場合、都心部のマンションは価格が落ちにくいです。築古のマンションでもそれなりの価格で取引されますし、値段さえ適正ならすぐに買い手がつくでしょう。
仮に、マンションの購入額と同じ金額で売却できれば、マンション購入から売却までの間の住居費はほとんどタダということになります。(厳密には、保有期間中の管理費、修繕積立金、固定資産税、不動産取得・売却手数料などがかかりますが)
一方、郊外に一軒家を建てた場合、20年も経てば建物の価値はほぼゼロ・・・。また、売りに出そうにも不便な場所にあるとなかなか買い手がつきにくかったりします・・・。
外食や買い物の誘惑がたくさん
都心だとあちこちにイケてる飲食店があります。そこが都心のいいところでもあるのですが、いいお店はそれなりにお高いです。誘惑につられて外食ばかりしていると、どんどんお金は無くなります・・・。
同様に、買い物の誘惑も多いです。デパートやショッピングモールがあちこちにあるので、便利な半面、気を抜くとついつい衣類やら雑貨やらを買い込んで散財してしまいます・・・。
習い事
子どもに習い事をさせるご家庭があるのは郊外でも同じですが、都心部に住んでいる家庭は基本的に教育熱の高く、まわりのお友達にあわせて習い事をさせているととんでもない出費になったりします・・・。
さらには、都心は英語のイマージョン教育だのプログラミング教室だの週一の習い事で月謝に2,3万もするような高額な習い事もたくさん・・・。
習い事をはじめる前に、冷静に出費を考えないと、家計は火の車になります・・・。
まとめ
というわけで、都心暮らしのメリットについて、主にお金の面からご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
たしかに、都心暮らしはお金がかかるのが定説で、実際そのとおりの部分もあるのですが、賢く(せこく?)生活すれば都心でも意外と低コストで暮らせます!
都心暮らしをご検討されている方に参考になれば幸いです!
都心でのマンション購入を検討させれているのなら、「【体験談】ぼくが東京中央区に中古マンションを購入するまで」という記事もおすすめです!うちの家族が都内に中古マンションを購入するまでのすったもんだが書いてあるので、参考になるかと(笑)
また、ぼくがマンション探しの中で学んだ中古マンションのチェックポイントについては、「東京都内の中古マンション選びの注意点【知らないとマズい!?】」にまとめましたので、是非こちらもどうぞ!